市場ニュース

戻る
 

【特集】ソルクシーズ Research Memo(2):ソフトウェア開発事業とデジタルサイネージ事業を展開

ソルクシーズ <日足> 「株探」多機能チャートより

■事業概要

ソルクシーズ<4284>の事業セグメントはソフトウェア開発事業とデジタルサイネージ事業に区分されており、2016年12月期第1四半期における売上高構成比ではソフトウェア開発事業が約98%を占め、主力事業となっている。

ソフトウェア開発事業は同社のほか子会社9社で構成され、それぞれ専門分野に特化した事業展開を行っている。単独ベースの業種別売上高構成比(2015年12月期)で見ると、金融業界向けが66.4%と高いのが特徴で、なかでもクレジット向けが29.9%と最も高くなっている。また、単独売上高のうち直接顧客向けの売上比率は金融業界向けを中心に27.3%を占めている。間接顧客としては富士通<6702>や日立製作所<6501>、IBM系列のシステム開発会社が大半を占めている。

一方、デジタルサイネージ事業は国内でアミューズメント施設向けを中心としたデジタルサイネージやAV・セキュリティシステムの設計・導入・保守事業を行う子会社1社で構成されている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《HN》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均