富士フイルム <日足> 「株探」多機能チャートより
SMBC日興証券がリリースした精密セクターのレポートでは、ローエンド・コンシューマー向けが縮小する傾向はインクジェットプリンターメーカー全体にとってはポジティブな印象としている。
しかし複写機・レーザービームプリンターでは価格競争が続くなかで円安メリットの剥落することから、競争条件の厳しさが継続すると指摘。
フリーキャッシュフロー活用力に対する不透明感が拡大してきた印象として、業種格付けを「強気」から「弱気」に引き下げ。個別では、富士フイルムHD<
4901>とセイコーエプソン<
6724>のトップピックを継続している。
《MK》
株探ニュース