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【材料】シノケングループ---1Q営業利益30.3%増、進捗率41.7%

シノケンG <日足> 「株探」多機能チャートより

シノケングループ<8909>は11日、2016年12月期連結業績第1四半期(1-3月)決算を発表。売上高が前年同期比22.0%増の203.30億円、営業利益が同30.3%増の31.25億円、経常利益が同17.1%増の28.55億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同14.8%増の18.59億円だった。

フロービジネス(アパート販売、マンション販売、ゼネコン事業)において、販売状況が当初の見通しより好調であること、またストックビジネス(不動産賃貸管理、金融・保証関連、介護関連、LPガス供給販売)についても順調に推移したこと等により、大幅な増収増益となった。

主力のアパート販売事業、マンション販売事業では、ともに販売実績が前年同期を上回り、四半期別でも過去最高の販売実績を達成している。そのほか、ゼネコン事業、不動産賃貸管理事業、金融・保証関連事業、介護関連事業、その他の事業(LPガス供給販売事業等)のすべてのセグメントで増収増益となった。

なお、通常の営業形態として、顧客との取引が集中する春先に向けて売上高が大きくなる傾向があり、四半期ごとの業績には季節変動がある。16年12月通期については、売上高が前期比30.7%増の720.00億円、営業利益が同10.2%増の75.00億円、経常利益が同10.1%増の71.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同7.9%増の48.00億円とする期初計画を据え置いている。通期計画に対する第1四半期営業利益の進捗率は41.7%となる。

《SF》

 提供:フィスコ

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