【市況】伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」　(5月2日記）

　日経平均株価は、前週末の円高、NYダウの下げにより、寄り付き値で下放れる公算です。

　円・ドルの値位置を考慮すると、今回の下げにより、日経平均は年内の最安値がわかる展開になると考えられます。

　下値の目安は、4月8日の安値1万5471円前後、2月12日の安値1万4865円前後の値位置のどちらも考えられます。

　前者なら、本日、寄り付き後に一段安を経過した後、押し目をつける展開になる可能性があります。

情報提供：パワートレンド＝伊藤智洋のPower Trend

【伊藤智洋　プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「株の値動きは4回のうち3回当てられる」(KADOKAWA)など著書多数。

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