【材料】ナガオカがストップ安ウリ、今期最終を一転赤字に下方修正

　15日、ナガオカ <6239> [ＪＱ] が16年6月期の連結最終損益を従来予想の2.2億円の黒字→8.5億円の赤字(前期は1.9億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなったことが売り材料視された。赤字額は前期末の純資産を25.1％毀損する規模となる。

　原油安の影響で新規石油プラントの建設や既存プラントの設備更新に遅れが生じ、主力の石油プラント向け内部装置の受注が計画を下回ることが響く。水関連事業の受注見直しに加え、円高による収益悪化も利益を圧迫する。株価は150円ストップ安の704円売り気配。

株探ニュース