【市況】ETF売買動向＝23日前引け、ＭＸリス５が3.22％高

　23日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比27.9％減の1091億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同25.7％減の1003億円だった。

　目立った値動きではＭＡＸＩＳトピックスリスクコントロール（５％） <1567> が3.22％高と大幅な上昇。

　一方、ＥＴＦＳ　金上場投資信託 <1672> は4.76％安、ｉＰａｔｈ　エネルギー指数連動受益証券発行信託 <2024> は3.38％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が6円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金751億6900万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1029億円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が78億9800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が69億3200万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が46億8200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が15億6400万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が7億4200万円の売買代金となった。

株探ニュース