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【経済】中国:70都市の2月新築住宅相場、値上がり38→47都市に増加


中国で不動産価格の上昇基調が続いている。主要70都市のうち、今年2月に前月比で新築住宅価格(中低所得層向けの「保障性住宅」を含む)が上昇した都市は47都市と、前月の38都市から9都市増加した。一方、下落した都市は15都市で、前月の24都市から9都市減少。横ばいは8都市だった。国家統計局が18日に報告した。
値上がり47都市のうち、深セン市(広東省)が3.5%で全国最大の上昇率を記録。ただ、上昇率は1月の4.0%から0.5ポイント鈍化している。これに南京市(江蘇省)の2.6%、上海市の2.4%、合肥市(安徽省)の2.3%、北京市の2.1%、広州市(広東省)の1.6%などが続いた。
半面、値下がり15都市のうち、丹東市(遼寧省)が0.7%と最大の下落率を示している。以下、瀘州市(四川省)とウルムチ市(新疆ウイグル自治区)が0.6%、安慶市(安徽省)が0.5%下げた。横ばいはハルビン市(黒竜江省)、成都市(四川省)、昆明市(雲南省)、桂林市(広西チワン族自治区)など。
前年同月比では、値上がり都市の数が25→32都市に増加。うち深セン市は56.9%高を記録し、上昇率は1月の51.9%を5.0ポイント上回った。

【亜州IR】

《ZN》

 提供:フィスコ

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