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【特集】飯野海運 Research Memo(2):110年以上の歴史を持つ海運会社、海運業と不動産業を展開


■飯野海運<9119>の会社概要

1899年に創業者の飯野寅吉氏が京都府舞鶴市に飯野商会を設立し、港湾荷役業ならびに石炭運送業に着手した。以来110年以上の歴史を持つ海運会社である。1944年現商号の飯野海運株式会社に改称した。

1964年の海運集約に際して定期船部門を分離・譲渡し、その後は資源・エネルギー輸送を主力とする海運業(外航海運業、内航・近海海運業)および本社の飯野ビルディングを主力とするオフィスビル賃貸などの不動産業を展開している。

グループ会社は連結対象子会社2015年9月末時点で56社、持分法適用関連会社4社、連結対象外関係会社11社の合計71社で、海外は駐在員事務所をドバイ、大連、現地法人をシンガポール、ロンドン、ヒューストン、コネチカット、マニラ、プサンに展開している。なお2015年3月期末の資本金は13,092百万円、発行済株式総数は111,075,980株、連結ベースの従業員数は617名である。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田 雅展)

《HN》

 提供:フィスコ

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