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【材料】アイフル、国内大手証券はマイナス金利政策導入は事業構造上ポジティブと判断

 アイフル<8515>が反発。カイ気配で始まり、寄り付いた後も上げ幅を拡大。2月2日以来、約1カ月半ぶりに390円台まで上昇する場面があった。

 野村証券では、株価は過去半年間の高値から27%程度下落し、バリュエーションの割高感が消失したと指摘。今後の主なカタリストとして、利息返還請求の沈静化で好条件の資金調達が可能になること、同請求の沈静化で信用格付けが向上し、信用保証事業が拡大すること、クレジットカード事業などの収益源の多角化を取りあげ、マイナス金利政策導入による金利低下により、貸倒費用を除く粗利益率の改善が想定されることは事業構造上ポジティブと判断。

 レーティングを「リデュース」から「ニュートラル」に、目標株価を300円から370円に引き上げている。
《MK》

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