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【材料】ファナックの投資評価を引き下げ、SMBC日興証券(花田浩菜)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。


本日はロボット関連となれば必ず名前が挙がるファナック<6954>のレポートをご紹介します。

17/3期の事業環境が一段と悪化するとして、投資評価は「2(中立)」から「3(アンダーパフォーム)」へ引き下げとなり、目標株価は17,000円から13,000円へとこちらも引き下げられました。


『同社は基本的には円建て取引であり、直接的な為替影響は小さいものの、スマホ関連設備投資の減速を主因に、17/3期業績は20%近い営業減益を予想している』として、業績予想を下方修正しています。


気になる回復のタイミングですが、『スマホ生産に使用されるロボドリルについては、3~4 年周期で更新が必要になるものと考えているが、前回サイクルである15/3期3Q~16/3期1Qにかけてロボドリルは大きく売上高が伸張しており、本格的な更新タイミングは18/3期下期以降と予想している』とのことでした。


また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。


花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。


フィスコリサーチレポーター花田浩菜

《NO》

 提供:フィスコ

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