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【市況】11時時点の日経平均は大幅に3日続伸、PDや鬼怒ゴムは連日の大幅高


11時00分現在の日経平均株価は17277.05円(前日比338.18円高)で推移している。11日の米国市場は、欧州中央銀行(ECB)の追加金融緩和策が改めて評価されたほか、原油相場の上昇も好感され、NYダウは218ドル高となった。為替相場は1ドル=113円台後半まで円安方向に振れ、本日の日経平均はこうした流れを引き継いで216円高からスタートした。寄り付き後もじりじりと上げ幅を広げる展開となっており、前場後半に入りここまでの高値を付けている。

個別では、三菱UFJ<8306>が買われ4%近く上昇しているほか、トヨタ自<7203>、三井住友<8316>、みずほ<8411>、ソフトバンクグ<9984>など売買代金上位は全般堅調。マツダ<7261>、日立<6501>、日東電<6988>は3%超の上昇。日立指数寄与度の大きいファーストリテ<9983>が5%近く上昇しているほか、第一生命<8750>も9%近い上昇に。また、前週末にストップ高となったPD<4587>、鬼怒ゴム<5196>が連日の大幅高で、キューブシステ<2335>などとともに東証1部上昇率上位となっている。一方、JT<2914>、NTTドコモ<9437>が軟調。関西電力<9503>は6日続落。また、日化薬<4272>、ミサワ<3169>、東京ドーム<9681>などが東証1部下落率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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