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【市況】人工知能関連株が全面蜂起、“人類超え”で大相場序章とも

 データセクション<3905>、ジャパンシステム<9758>が寄り後しばらくカイ気配を続けたほか、ジグソー<3914>、サイオステクノロジー<3744>、ALBERT<3906>、ホットリンク<3680>、ロックオン<3690>、ブレインパッド<3655>、ロゼッタ<6182>、UBIC<2158>、フォーカスシステムズ<4662>なども軒並み大幅高、人工知能分野に積極的な取り組みをみせる企業群に買いが集中している。

 グーグルの人工知能「アルファ碁」(開発したのは買収子会社のディープマインド)が囲碁の世界トップ棋士である韓国の李世ドル(イ・セドル)氏との5番勝負に3連勝、4局目は李氏が一矢を報い“人類の意地”をみせたが、AIソフトが既に人間の最強クラスを上回る実力を備えていることに世界は驚愕、これが人工知能関連の物色人気に火をつけるかたちとなった。市場関係者の間では「ディープラーニング(深層学習)の進展によって歴史的にも人工知能はひとつの境界線を超えてきており、相場はバブル的な色彩を強める可能性もある」(準大手証券ストラテジスト)との指摘も出ている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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