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【市況】NY金先物週間見通し:もみあいか、米金融政策を見極める展開


■NY金先物
安値:1,237.50ドル
高値:1,287.80ドル
終値:1,259.40ドル
前週末比(騰落率):-0.89%

■弱含み、米国株高や米長期金利の上昇が嫌気される

NY金先物は弱含み。米国株高(NYダウ)や米長期金利の上昇が嫌気されたようだ。ユーロ高・米ドル安の相場展開となったが、欧州中央銀行(ECB)による追加緩和は米ドル高につながるとの見方は残されており、1280ドル近辺では投資家の利食い売りが観測された。


■もみあいか、米金融政策を見極める展開

想定レンジ:1,230.00~1,290.00ドル

NY金先物はもみあいか。米金融政策を見極める展開となる。15-16日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合では、金融政策の現状維持が決まる見込み。ただし、声明で追加利上げを支持した場合、リスク回避的な金買いは縮小する可能性がある。

《TN》

 提供:フィスコ

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