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【材料】日製鋼、国内大手証券は株価は依然割高と判断すると解説

 日本製鋼所<5631>が続伸。後場に上げ幅を拡大し、現在は今日の高値圏で推移している。

 SMBC日興証券はリポートで、同社の17年3月期は素形材・エネルギー事業の減益幅が大きく、全体で減益と予想すると紹介している。産業機械事業はレーザーアニールが好調だが海外案件の利益率は低いと指摘し、16年3月期~18年3月期予想ROEは5%前後であり株価は依然割高と判断すると解説している。

 同証券は、投資評価は「3」(アンダーパフォーム)を継続し、目標株価は390円から320円へ引き下げている。
《MK》

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