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【材料】住友重が下げ幅縮小、国内大手は大規模な追加費用リスクがある案件ない点を相対的にポジティブ評価

 住友重機械工業<6302>が反落。ただ、下げ幅を縮小している。

 SMBC日興証券はリポートで、為替前提を1ドル=110円とすると17年3月期の減益は避けられないと予想。中国、インドネシアにおける油圧ショベルの需要低迷が続くという前提に加え、為替の円高影響もあり、同証券による建設機械事業の営業利益予想を31億円から1億円に下方修正している。

 ただ、他総合重機械企業に比べ、大規模な追加費用リスクがある案件はなく、この点は相対的にポジティブに評価できるとし、投資評価は「2」(中立)を継続。目標株価は550円から530円へ調整している。
《MK》

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