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【材料】日本精工は円高の影響と、中国での在庫調整の影響が業績下方修正の懸念材料

 日本精工<6471>が続落。再び25日移動平均線を下回るテクニカルチャートとなった。今日は国内大手証券によるレーティング格下げが確認されている。

 SMBC日興証券が日本精工のレーティングを「1」から「2」へ、目標株価を1700円から1300円へ引き下げた。同証券のアナリスト予想では日本精工の17年3月期営業利益は前期比11%減、1ドル=120円予想から1ドル=110円に修正、1ユーロ=135円から1ユーロ=125円に為替想定レートを変更。

 自動車業界は好調であるが、円高による影響と中国での在庫調整の影響、パワーステアリングの売上高が踊り場に向かうとして業績拡大が見いだしづらいと解説されている。
《MK》

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