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【市況】10時の日経平均は150円安の1万6702円、ファナックが13.93円押し下げ

 11日10時現在の日経平均株価は前日比150.23円(-0.89%)安の1万6702.12円で推移。東証1部の値上がり銘柄数は594、値下がりは1184、変わらずは163と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回っている。

 日経平均マイナス寄与度は13.93円の押し下げでファナック <6954>がトップ。以下、セコム <9735>が6.35円、テルモ <4543>が5.88円、ダイキン <6367>が5.49円、ファストリ <9983>が5.49円と続いている。

 プラス寄与度トップはKDDI <9433>で、日経平均を10.83円押し上げている。次いでTDK <6762>が4.32円、塩野義 <4507>が4.28円、日東電 <6988>が2.35円、積水ハウス <1928>が1.47円と続く。

 業種別では33業種中30業種が下落し、上昇は鉄鋼、銀行、海運の3業種にとどまっている。値下がり1位は鉱業で、以下、機械、保険、ゴム製品、食料、サービスと並ぶ。

 ※10時0分8秒時点

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