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【材料】日本郵政が小動き、国内大手証券は短期的な業績下振れ懸念は小さいとみる

 日本郵政<6178>が小動き。安寄り後に高い場面があったものの、指数の下げにつられて下げ幅を拡大する場面があった。現在は前週末終値1517円近辺で推移している。

 SMBC日興証券は、日銀の追加金融緩和の影響を織り込み、同証券の業績シナリオを下方に修正。変更ポイントは、日本の長期金利の見通しの下方修正、キャピタルゲインの下方修正としている。ただ、日銀の追加金融緩和により、金融2社の業績には下押し圧力がかかっているものの、巨額の含み益が存在することに加え、手数料水準の見直し余地があることを考えると、短期的な業績下振れ懸念は小さいとみていると解説。

 同証券は、投資評価は「2」(中立)を継続し、目標株価を2000円から1500円へ引き下げている。
《MK》

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