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【通貨】3月4日のNY為替概況


 4日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円13銭まで下落後、114円26銭まで上昇した。

米2月雇用統計で賃金の伸びが予想外のマイナスに落ち込んだことを嫌いいったんドル売りが優勢となった。しかし、非農業部門雇用者数が予想外の20万人台を回復したことや、労働参加率の上昇、不完全雇用率の低下で年内の利上げ観測が強まりドル買いが再燃。

ユーロ・ドルは、1.0904ドルへ下落後、1.1043ドルまで上昇した。ユーロ・円は、124円45銭から125円59銭へ上昇。

ポンド・ドルは、1.4108ドルへ下落後、1.4248ドルへ上昇した。

ドル・スイスは、0.9989フランへ上昇後、0.9879フランへ下落した。



[経済指標]

・米・2月非農業部門雇用者数:前月比+24.2万人(予想:+19.5万人、1月:+17.2万人←+15.1万人)・米・2月失業率:4.9%(予想:4.9%、1月:4.9%)・米・2月平均賃金:前月比‐0.1%(予想+0.2%、1月+0.5%)、前年比+2.2%(予想+2.5%、1月+2.5%)・米・2月週平均労働時間:34.4(予想34.6、1月34.6)・米・1月貿易収支:-456.8億ドル(予想:-440億ドル、12月:-447億ドル←-433.6億ドル)

《KY》

 提供:フィスコ

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