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【材料】国内大手、iPhone18%減の悲観シナリオでもソニーのデバイス事業は来期500億円の利益確保との見方

 ソニー<6758>の株価が3日続伸。スマートフォン関連として買われてた向きがあるため米AppleがiPhoneの減産をすることが懸念材料となっていた面もあり、年初から軟調に推移していた。

 4日の東京株式市場はアルプス電気<6770>、村田製作所<6981>、TDK<6762>などiPhone関連銘柄が買われている。世界のスマートフォンが搭載するソニー製のCMOSイメージセンサーが影響を受けると懸念されていたものの、関連銘柄が軒並み高となっている。

 SMBC日興証券では「iPhoneが2016年に前年比18%減の1億9000万台へ減少するとの悲観シナリオにおいても、2017年3月期の同社デバイス事業は500億円の利益は確保できると考えている」と紹介。ソニーの投資評価を「1」継続、目標株価3800円から3600円に引き下げている。
《MK》

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