【市況】3月2日のNY為替・原油概況
2日のニューヨーク外為市場でドル・円は、114円56銭へ上昇後、113円22銭まで下落した。
米国の民間部門の雇用を示す2月ADP全米雇用報告が予想外に1月から増加し、20万人超となったため、米雇用統計への期待が広がりドル買いが優勢となった。
ユーロ・ドルは、1.0826ドルまで下落し、1.0873ドルへ上昇した。欧州中央銀行(ECB)のクーレ理事や仏中銀のビレロイ総裁がドラギECB総裁と同様、インフレが低すぎるとの見解を示したためユーロ売りが継続。ユーロ・円は、124円22銭から123円09銭へ下落した。
ポンド・ドルは、1.4004ドルから1.4093ドルへ上昇した。
ドル・スイスは、1.0009フランへ上昇後、0.9957フランへ下落した。
[経済指標]
・米・2月ADP全米雇用報告:前月比+21.4万人(予想:+19.0万人、1月:+19.3万人←+20.5万人)
《KY》
提供:フィスコ