【市況】ETF売買動向＝2日寄り付き、日経レバの売買代金は395億円と活況

　2日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比47.4％増の550億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同50.6％増の502億円となっている。

　目立った値動きでは上場インデックスファンドＴＯＰＩＸ <1586> が12.10％高、ＮＥＸＴ Ｓ＆Ｐ５００　ＶＩＸ　インバース <2049> が10.82％高、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> が8.31％高、南方　ＦＴＳＥ中国Ａ株５０　ＥＴＦ <1576> が7.24％高、ＮＥＸＴ インドブル <2046> が6.32％高と大幅な上昇。

　一方、ｉＰａｔｈ　ＶＩＸ短期先物指数連動受益証券発行信託 <2030> は8.77％安、国際のＥＴＦＶＩＸ短期先物指数 <1552> は8.46％安、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> は4.46％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が402円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金395億5100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金305億8800万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が36億3800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が22億円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が14億8800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が7億7900万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が4億4700万円の売買代金となっている。

株探ニュース