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【通貨】外為サマリー:1ドル112円60銭台へ値戻す、日経平均株価の上昇で円売りに

 1日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後4時時点で1ドル=112円68銭前後と前日午後5時時点に比べ30銭前後のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=122円72銭前後と同1円00銭強のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は午前11時過ぎに一時112円16銭まで下落。日経平均株価が下落するなか、ドル売り円買いが強まった。この日発表された中国製造業PMIは市場予想を下回る結果となり、やや警戒感も高まった。ただ、日経平均株価が午後に入りプラス圏に上昇すると為替相場でもドル買い・円売りが優勢となり、112円60銭台に値を戻す展開となった。今晩は米2月ISM製造業景況感指数の発表がある。また、米大統領選挙の予備選・党員集会が集中する「スーパーチューズデー」にあたり、その結果が関心を集めている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0883ドル前後と前日に比べ 0.0070ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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