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【通貨】東京為替:ドル・円は112円48銭付近、日本株の反落受け


1日の東京外為市場でドル・円は112円48銭付近。日経平均株価が下げに転じたことを受けた値動き。

ドル・円は朝方112円74銭を付けた後は国内勢の売りが強まった。その後は日経平均の下落に連動して値を下げる展開となり、一時12円16銭まで下落した。

中国の2月財新PMI製造業は市場予想をやや下回り、製造業活動の低下を嫌気して上海総合指数はマイナス圏となったが、預金準備率の引き下げによって切り返した。こ
のため、ドル・円は昼にかけて下げ渋った。

一方、ランチタイムの日経平均先物は前日終値付近まで値を戻していることから、ドル・円は午後の取引で底堅い値動きとなる可能性はあろう。

なお、ユーロ・ドルは下げ渋り、1.0872ドルから1.0889ドルで推移。また、ユーロ・円はもみあい、122円06銭から122円65銭で取引された。

【要人発言】
・安倍首相
「最大の景気対策は本予算の一日も早い成立」

《XH》

 提供:フィスコ

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