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【材料】イオンFS、欧州大手証券は、アジア通貨に対する円高はネガティブとの見解

 イオンフィナンシャルサービス<8570>が続伸。一時は上げ幅を縮小する場面があったものの、現在は今日の高値圏で推移している。

 クレディ・スイス証券はリポートで、金利低下は資金調達コスト低下などポジティブな面もあるが、消費者マインドが冷え込めばカード利用にはネガティブと指摘。ただ、同社はGMS(総合スーパー)中心で、利用は比較的安定と予想、証券化利益増加の可能性により国内利益増は続こうが、アジア通貨に対する円高はネガティブとの見解を示している。

 同証券は、円ベースの海外利益減少により業績予想を微調整。目標株価は2355円から2275円へ引き下げ、投資評価は「ニュートラル」を継続している。
《MK》

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