【特集】決算プラス・インパクト銘柄 … 日本ISK、報国鉄、日研紙 (2月19日発表分)
―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の2月18日から19日の決算発表を経て22日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 報国鉄 <5542>
15年12月期の連結経常利益は前の期比39.5%増の6億円に伸び、16年12月期も前期比49.9%増の9.1億円に拡大を見込み、10期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
★No.3 日研紙 <5398>
15年12月期の連結最終損益は7億6800万円の赤字(前の期は4億7900万円の赤字)に赤字幅が拡大したが、16年12月期は3000万円の黒字に浮上する見通しとなった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<5542> 報国鉄 JQ +19.39 2/19 本決算 49.92
<7986> 日本ISK JQ +5.45 2/19 本決算 -1.68
<5398> 日研紙 東2 +2.56 2/19 本決算 黒転
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした22日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
株探ニュース