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【通貨】2月19日のNY為替概況


19日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円21銭へ強含んだのち、112円31銭へ反落し112円50銭で引けた。

米国の1月消費者物価指数(CPI)の上昇、メスター・クリーブランド連銀総裁の利上げを支持する発言を受けて一時ドル買いが優勢となった。その後、原油価格の下落を警戒したリスク回避の円買いが強まった。

ユーロ・ドルは1.1067ドルまで下落後、1.1137ドルへ上昇し1.1135ドルで引けた。ユーロ・円は、125円53銭から125円02銭へ下落。欧州中央銀行(ECB)の追加緩和観測を受けたユーロ売り、リスク回避の円買いが優勢となった。

ポンド・ドルは、1.4247ドルへ下落後、1.4372ドルへ反発。

ドル・スイスは、0.9950フランから0.9888フランへ下落。

[経済指標]・米・1月消費者物価指数(CPI):前年比+1.4%(予想:+1.3%、12月:+0.7%)・米・1月消費者物価コア指数:前年比+2.2%(予想:+2.1%、12月:+2.1%)・米・1月消費者物価指数:前月比0.0%(予想:-0.1%、12月:-0.1%)・米・1月消費者物価コア指数:前月比+0.3%(予想:+0.2%、12月:修正値+0.2%)

《KY》

 提供:フィスコ

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