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【市況】ETF売買動向=19日前引け、コスピベア、ETFSエナが新安値

 19日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比26.2%減の1487億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同24.7%減の1374億円だった。

 個別ではETFS エネルギー商品指数上場投資信託 <1685> 、NEXT韓国KOSPI・ベア <2034> が新安値。

 そのほか目立った値動きではETFS 金上場投資信託 <1672> が4.84%高、NEXT 原油ベア <2039> が4.27%高、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が3.85%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT エネルギー資源 <1618> は7.39%安、上場インデックスファンドTOPIX <1586> は3.85%安、NEXT 原油ブル <2038> は3.81%安、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> は3.38%安、日経300上場投信 <1319> は3.36%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が360円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金978億4800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1372億4700万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が140億300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が71億7900万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が60億6100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が42億800万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が17億5700万円の売買代金となった。


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