【市況】ETF売買動向＝18日前引け、コスピベアが新安値

　18日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比6.3％増の2015億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同4.6％増の1826億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ韓国ＫＯＳＰＩ・ベア <2034> が新安値。

　そのほか目立った値動きではＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> が6.87％高、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> が6.86％高、ＮＥＸＴ　エネルギー資源 <1618> が5.87％高、ＥＴＦＳ　ＷＴＩ原油上場投資信託 <1690> が5.86％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が5.67％高と大幅な上昇。

　一方、ＥＴＦＳ　金上場投資信託 <1672> は14.45％安、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> は8.11％安、ｉＰａｔｈ　ＶＩＸ短期先物指数連動受益証券発行信託 <2030> は6.30％安、国際のＥＴＦＶＩＸ短期先物指数 <1552> は4.94％安、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> は3.71％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が390円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1390億5500万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金は1381億600万円で、同水準の商いとなった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が151億4200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が88億9400万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が49億6900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が47億2400万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が23億100万円の売買代金となった。


株探ニュース