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【材料】キヤノン、国内大手証券は本格的株価上昇には営業利益4000億円をクリアする必要があると解説

 キヤノン<7751>が小幅反落。一時、プラス圏に浮上する場面があったものの、25日移動平均線が抵抗となり上値の重い展開となっている。

 三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、本格的な株価上昇には6期連続でクリアできない営業利益4000億円の壁をクリアする必要があると指摘(15年12月期実績は3552億1000万円)。円高局面になりつつある事業環境下では営業利益4000億円の壁は以前にも増して厚いと考え、当面は配当利回りが株価の下値を支えるものの、株価上昇のきっかけが乏しい状況が継続すると解説。

 レーティング「ニュートラル」を継続、目標株価を4000円から3500円に引き下げている。
《MK》

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