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【市況】日経平均は254円安でスタート、円高を嫌気し下げ幅は一時300円超に/寄り付き概況


日経平均 : 16790.53 (-254.46)
TOPIX  : 1368.61 (-20.20)

[寄り付き概況]

 日経平均は大幅に続落で始まった。4日の米国市場ではNYダウが続伸となったが、12月製造業受注指数が予想を下振れたことなどから米国の追加利上げ観測が後退し、為替市場では1ドル116円台に突入している。これが嫌気される流れからシカゴ日経225先物清算値は大阪比255円安の16815円と大きく下げており、これにさや寄せする格好となった。一時315.48円安の16729.51円まで下げ幅を拡大している。

 セクターでは鉱業、海運、非鉄金属、精密機器、石油石炭、鉄鋼がしっかり。一方で、電力ガス、ゴム製品、医薬品、輸送用機器、小売、空運、水産農林、化学が冴えない。売買代金上位では、トヨタ自<7203>、メガバンク3行、ファーストリテ<9983>、JT<2914>、NTT<9432>、富士重<7270>、小野薬<4528>が下落。一方で、ソフトバンクグ<9984>、三井物産<8031>、ファナック<6954>がしっかり。
《SY》

 提供:フィスコ

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