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【市況】1月29日のNY為替・原油概況


 29日のニューヨーク外為市場でドル・円は、121円69銭まで上昇後、120円92銭へ下落し121円08銭で引けた。

日本銀行が金融政策決定会合で従来の資産買い入れに加え預金金利の一部でマイナス金利を導入する追加緩和に踏み切ったことを受けた円売りや月末の実需のドル買いが強まった。その後、米10-12月期GDP速報値が予想を下回ったため債券利回り低下に伴い伸び悩んだ。

ユーロ・ドルは、1.0922 ドルから1.0810ドルへ下落し、1.0840ドルで引けた。ユーロ圏の金利低下に伴うユーロ売りが優勢となった。ユーロ・円は、132円26銭から130円81銭へ下落。

ポンド・ドルは、1.4305ドルから1.4150ドルへ下落した。

ドル・スイスは、1.0200フランから1.0257フランへ上昇した。



[経済指標]・米・10-12月期GDP速報値:前期比年率+0.7%(予想:+0.8%、7-9月期:+2.0%)・米・10-12月期個人消費速報値:前期比年率+2.2%(予想:+1.8%、7-9月期:+3.0%)・米・10-12月期雇用コスト指数:前期比+0.6%(予想:+0.6%、7-9月期:+0.6%)・米・1月シカゴ購買部協会景気指数(PMI):55.6(予想:45.3、12月:42.9)・米・1月ミシガン大学消費者信頼感指数確定値:92.0(予想:93.0、速報値:93.3)

《KY》

 提供:フィスコ

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