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【通貨】東京為替:東京株安一服でドルは下げ渋る


ドル・円は118円72銭近辺で推移。日経平均株価は64円安で推移しており、株安は一服しつつある。ドル・円は一時118円66銭まで下げたが、これまでのところ、リスク回避的なドル売りは増えていないもようだ。午後に予定されている日本銀行の金融政策決定会合の結果判明を待つ状況となるが、何らかの追加緩和措置が導入された場合、ドルは120円近辺まで上昇する可能性がある。金融政策の現状維持が決まった場合、ドルの上値は重くなる見込みだが、ドル売りが優勢となっても118円台前半で下げ止まるとの見方が依然として多いようだ。ここまでのドル・円は118円66銭から118円97銭で推移。

ユーロ・ドルはもみあい、1.0928ドルから1.0942ドルで推移。

ユーロ・円は下げ渋り、129円78銭から130円11銭で推移。

■今後のポイント
・日銀金融政策決定会合の結果判明を待つ状況
・原油先物続伸でリスク回避の円買い縮小へ

・NY原油先物(時間外取引):高値33.70ドル 安値33.31ドル 直近値33.46ドル

《MK》

 提供:フィスコ

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