【市況】日経平均27日大引け＝反発、455円高の1万7163円

　27日の日経平均株価は前日比455.02円（2.72％）高の1万7163.92円と反発し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1830、値下がりは79、変わらずは24と、値上がり銘柄の割合が90％を超える全面高商状だった。

　日経平均構成銘柄はほとんどの銘柄が値上がりし、値下がりは6銘柄にとどまった。プラス寄与度トップはソフトバンク <9984>で、日経平均を39.78円押し上げ。次いでＫＤＤＩ <9433>が30.72円、ファストリ <9983>が24.32円、ファナック <6954>が14.51円、スズキ <7269>が14.36円と続いた。

　マイナス寄与トップはアルプス <6770>で、日経平均を1.49円押し下げ。次いでカシオ <6952>が0.75円、シチズンＨＤ <7762>が0.63円、三越伊勢丹 <3099>が0.35円、東京ドーム <9681>が0.27円のマイナス寄与で続いた。

　業種別では33業種すべてが上昇。値上がり率1位はその他金融で、以下、パルプ・紙、銀行、情報・通信、鉱業、電気・ガスと続いた。


株探ニュース