市場ニュース

戻る
 

【市況】NY原油:反発で31.45ドル、産油国間の協調減産模索の観測で買い戻し


 NY原油は反発(NYMEX原油3月限終値:31.45↑1.11)。30.44ドルから32.41ドルまで上昇した。イラク石油相が、「サウジアラビアとロシアが、今は協調減産に関してもっと柔軟な姿勢になっている」との見方を示したことを材料に、原油の買い戻しが優勢になったもよう。



 ただ、26日の取引終了後に全米石油協会(API)の週間統計、27日(水)に米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)の発表が予定され、EIAの国内全体の在庫は増加が予想されていることで、取引終了間際に上昇の勢いが弱まった。

《KK》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均