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【通貨】外為サマリー:1ドル118円後半で一進一退、今晩のNYダウの動向を注視

 25日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=118円71銭前後と前週末午後5時時点に比べ60銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=128円41銭前後と同50銭前後のユーロ高・円安で推移している。
 
 ドル円相場は午前11時10分過ぎに118円85銭の高値を付けた後は、118円60~70銭台を中心とする一進一退。前週末22日の東京市場では117円台で推移していただけに、118円台後半の水準では利益確定売りも出ているようだ。ただ、この日の東京株式市場で日経平均株価が続伸し1万7000円台を回復しており、今晩の海外市場の展開次第では、ドル円は119円を意識する展開も期待される。それだけにNYダウの動向などが注目されている。今晩のNY市場では、目立った経済指標の発表はないが、欧州市場ではドイツIfo景況感指数の結果が注目される。
 
 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0817ドル前後と前日に比べ0.0010ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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