市場ニュース

戻る
 

【市況】11時時点の日経平均は大幅反発、ソニーやJALが4%超の上昇


11時00分現在の日経平均株価は16675.97円(前日比259.78円高)で推移している。20日の米国市場では、原油先物価格が1バレル=26ドル台まで下落したことなどを受けて、NYダウは一時565ドル安と昨年8月安値水準まで下げる場面があった。ただ、引けにかけて下げ幅を縮小して249ドル安で取引を終えた。こうした動きが安心感につながり、日経平均は前日の600円超の下落に対する自律反発の流れが先行し、50円高からスタートした。寄り付き後も先物に買い戻しが入り、上げ幅を200円超に拡大している。

個別では、ソフトバンクグ<9984>が4日ぶりに反発しているほか、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、三井住友<8316>などが堅調。前日下げの目立ったソニー<6758>に加え、JAL<9201>が4%超の上昇に。また、ウェルネット<2428>、ソースネクスト<4344>、ソフトバンテク<4726>などが東証1部上昇率上位となっている。一方、オリックス<8591>、ホンダ<7267>などが軟調。前日ストップ安のCOOKPAD<2193>は続落。第3四半期決算と通期予想の下方修正を発表した安川電<6506>は、売り一巡後に5%安まで下げ幅を縮めているが、サイバネット<4312>、SMS<2175>などとともに東証1部下落率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均