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【市況】NY金:反発で1106.20ドル、世界的な株安で安全資産としての買い強まる


 NY金は反発(COMEX金2月限終値:1106.20↑17.10)。1097.20ドルから1109.90ドルまで上昇した。原油相場の一段の下落が懸念され(NY原油先物26ドル台、ブレント原油先物27ドル台まで続落)、世界的に株安が進行する状況に、安全資産としての金の買いが優勢になった。



 また、大幅な株安を受けて、米国債利回りが急低下(10年債利回り一時1.94%)。対ユーロ、対円でドル安傾向が目立ったことで、割安感による金の買いも強まったとみられる。

《KK》

 提供:フィスコ

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