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【通貨】東京為替:ドルは117円63銭近辺で推移、中国GDPは想定の範囲内で円売り優勢


ドル・円は117円63銭近辺で堅調推移。日本時間午前11時発表の7-9月期中国GDPは前年比+6.8%となった。市場予想の+6.9%を下回ったものの、悪い数字を予想していた投資家は少なくなかったことから、+6.8%の結果は好感されているようだ。同時発表の12月鉱工業生産と12月小売売上高は市場予想をやや下回ったが、許容の範囲内との声が聞かれており、今のところ中国の経済指標に対するネガティブな反応は出ていないようだ。ここまでのドル・円は117円30銭から117円70銭で推移。

ユーロ・ドルはもみあい、1.0881ドルから1.0897ドルで推移。

ユーロ・円は下げ渋り、127円76銭から128円12銭で推移。

■今後のポイント
・中国10-12月期GDPは想定の範囲内で嫌気されず
・中国の経済指標は想定の範囲内で円安・株高の相場展開となる可能性

・NY原油先物(時間外取引):高値29.84ドル 安値28.36ドル 直近値29.18ドル

【要人発言】
・英キャメロン首相
「配偶者ビザで入国する移民に英語習得を義務づける方針」

《MK》

 提供:フィスコ

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