【通貨】欧州為替:ポンド・ドルは底堅い、1986年以降の下値支持線を意識
ポンド・ドルは底堅い値動きとなっている。アジア市場終盤に1.4248ドルから反発し、1.4323ドルまで切り返した。1986年以降の30年間、下値支持線として機能する1.42ドル付近まで下げているため、買戻しが入りやすい地合い。ただ、原油安を受け引き続き下落圧力は強く、目先の戻りは限定的となりそうだ。
欧州市場では、ドル・円は117円03銭から117円44銭、ユーロ・ドルは1.0875ドルから1.0909ドル、ユーロ・円は127円45銭から127円88銭で取引されている。
《TY》
提供:フィスコ