【通貨】東京為替:ドル下げ渋り、下値の堅さを意識
ドル・円は黒田日銀総裁の発言などで弱含んだが、下値の堅さが意識されている。今週は週明けに一時116円台まで下落したが、その後は下落局面でも117円30銭付近で下げ止まるケースが複数回みられた。邦銀関係者は「117円前半の下値の固さを確認し、ドル買いを進める投資家はいる」と指摘する。
なお、ドル・円は117円60銭から118円27銭、ユーロ・ドルは1.0855ドルから1.0890ドル、ユーロ・円は128円05銭から128円42銭で取引されている。
《TY》
提供:フィスコ