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【材料】ヤマダS×Lが高い、設計業務改革など寄与し16年2月期営業利益予想を上方修正

 ヤマダ・エスバイエルホーム<1919>が高い。14日の取引終了後、16年2月期の連結業績見通しについて、営業利益を従来予想の2億5000万円から3億円(前期12億7500万円の赤字)へ、純利益を1億円から1億5000万円(同56億9700万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。

 設計業務改革などの原価低減や、社員研修の実施などによる業務効率改善や経費削減活動の効果が想定以上に表れたことが要因という。なお、売上高はリフォーム事業の受注が低調に推移していることから、512億4000万円から475億円(前期比8.0%減)へ下方修正した。

 同時に発表した第3四半期累計(15年3~11月)決算は、売上高335億3600万円(前年同期比10.1%減)、営業損益1億円の黒字(前年同期8億500万円の赤字)、最終損益2600万円の黒字(同49億9600万円の赤字)だった。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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