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【市況】日経平均14日大引け=反落、474円安の1万7240円

 14日の日経平均株価は前日比474.68円(-2.68%)安の1万7240.95円と反落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は104、値下がりは1793、変わらずは36と、値下がり銘柄の割合が90%を超える全面安商状だった。

 日経平均構成銘柄の値上がりは4銘柄にとどまり、219銘柄が下落。マイナス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を41.19円押し下げ。以下、ファナック <6954>が26.87円、ソフトバンク <9984>が20.24円、KDDI <9433>が20.01円、エーザイ <4523>が16.2円と並んだ。

 プラス寄与トップはTDK <6762>で、日経平均を5.10円押し上げ。ニコン <7731>が1.88円、SUMCO <3436>が0.04円、住友大阪 <5232>が0.04円で続いた。

 業種別では33業種すべてが値下がり。下落率1位は鉱業で、以下、卸売、医薬品、機械、水産・農林、電気機器が並んだ。

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