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【市況】日経平均は51円安でスタート、欧米株安を嫌気もシカゴ先物清算値は上回る/寄り付き概況


日経平均 : 18139.77 (-51.55)
TOPIX  : 1483.90 (-4.94)

[寄り付き概況]

 日経平均は続落で始まった。中国経済への不安や北朝鮮による水爆実験の発表が嫌気され、欧米市場も軟調となり、6日のNYダウは250ドルを超える下落に。また、原油先物相場も大きく下げたことも嫌気されている。ただ、シカゴ日経225先物清算値は大阪比140円安の18040円だったが、大阪225先物は18120円と、シカゴを上回ってのスタートとなっている。

 セクターでは空運、電力ガス、食料品、倉庫運輸、医薬品、建設などがしっかり。一方で、鉱業、海運、石油石炭、非鉄金属、水産農林、鉄鋼などの弱さが目立つ。売買代金上位では、NTT<9432>、村田製<6981>、富士重<7270>、任天堂<7974>、OLC<4661>、大東建託<1878>が堅調。一方で、トヨタ<7203>、ソニー<6758>、ファナック<6954>、ソフトバンクグ<9984>、日東電工<6988>が冴えない。
《SY》

 提供:フィスコ

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