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【通貨】外為サマリー:一時、1ドル118円30銭台へ下落、北朝鮮の水爆実験で波紋も

 6日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=118円74銭前後と前日午後5時時点に比べ60銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=127円58銭前後と同1円40銭強のユーロ安・円高で推移している。
 
 ドル円相場は午前10時過ぎ以降、円買いが膨らみ一時118円35銭まで下落。北朝鮮で地震との報道で、韓国ウォンが売られたが、その後、核実験との見方が浮上。午後0時30分過ぎに北朝鮮から水爆実験を実施したとの発表があった。ただ、それからは一段の円高には至らず午後1時以降は118円60銭前後での一進一退となった。

 今晩は雇用統計の前哨戦である米12月ADP雇用統計や米12月非製造業景況感指数の発表があり、その内容も関心を集めている。
 
 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0745ドル前後と前日に比べ 0.0060ドル前後のユーロ安・ドル高で推移している。




出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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