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【材料】オリンパスが続落、国内大手証券は、医療事業強化にはインオーガニック成長が必要不可欠との見解

 オリンパス<7733>が小幅に3日続落。朝方は高い場面があったものの、現在は前日終値と比べ小安い水準で推移している。

 野村証券はオリンパスに対する業績予想を上方修正し、目標株価を4450円から5000円に引き上げている。17年3月期の営業利益は前期比7%増益と堅調に成長するとみているものの、市場コンセンサス予想(同16%増益)の達成は難しいとみて、上値は重くなると予想している。レーティングは「ニュートラル」を継続。

 同証券はまた、3月30日発表予定の新中期経営計画表では、内視鏡・エネルギー製品が医療事業の採算性改善のけん引役とされるとみて、さらなる医療事業強化には、M&A・事業提携などインオーガニック成長が必要不可欠との見解を示している。
《MK》

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