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【材料】ロゼッタ…オンライン上で行う高精度の自動翻訳サービスを提供


ロゼッタ<6182>は、人工知能(AI)とインターネットを融合させた翻訳ロジックを採用した翻訳サービス「熟考」を提供。10年後の2025年には、人間に代わって機械が翻訳する自動翻訳機を完成し、「我が国を言語的ハンディキャップの呪縛から解放する」ことをミッションとしている。
翻訳者による法人向けの専門翻訳サービスも提供しており、自動翻訳で培ったIT技術による独自の翻訳支援ツールを活用し、高品質・低価格・短期納期を実現。英語だけでなく、中国語・韓国語・フランス語・スペイン語など世界30言語以上の多言語翻訳に対応する。

2015年11月19日、東京証券取引所マザーズに上場。2016年2月期連結決算は売上高が前期比11.5%増の15.63億円、経常利益が同33.6%増の1.75億円を見込む。

成長率の高いMT事業(自動翻訳サービス)は、イベントへの出展回数増加やホームページの改良による問合せ増加などにより、新規売上高60%増を見込む。

GLOZE事業(自動翻訳技術を援用した翻訳支援ツールを活用した受託翻訳サービス)は、翻訳支援ツールの本格活用による差別化で受注率アップし、前期比43.3%増を見込む。

連結ベースでの配当性向30%をめどに株主還元を実施していく予定。

《SF》

 提供:フィスコ

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