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【市況】2016年のリスク要因、中国景気、資源安など特に4つのリスク要因に警戒が必要

 年末の米国株式市場が大幅続落となったことを受けて、東京株式市場は大発会から日経平均株価が200円を超える下落となり徐々に下げ幅を拡大する展開となっている。

 オンライン証券大手の楽天証券がリリースしたリポートでは、2016年のリスク要因として、「(1)中国景気変調のリスク、(2)資源安ショック(資源国の景気がさらに悪化するリスク)、(3)円安終焉(2016年のドル円為替レートは1ドル115~125円で推移すると予想)、(4)地政学リスク」と4つのリスク要因に特に警戒する必要があると紹介している。

 同証券ではまた、世界中が懸念しているIS(イスラム国)によるテロ事件の増加傾向については、「日本経済に直接悪影響を及ぼす可能性は高くない」との見解を示している。
《MK》

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