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【市況】30日(大納会)の株式相場見通し=米株式の上昇受け買い先行も連休控えで上値重い

 30日(大納会)の東京株式市場は、年内最終とあって“掉尾の一振”への期待はあるものの、年末年始の連休を控えて利益確定の売りも予想される。ただ、前日の米株式市場が3営業日ぶりに大幅反発したこともあり、買い先行のスタートとなりそうだ。

 29日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比192.71ドル高の1万7720.98ドルと3営業日ぶりに大幅反発した。米原油先物市場で、代表油種のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)期近物が1バレル=37ドル台後半へと大幅反発したのを好感して、資源関連銘柄を中心に買い戻しが優勢となった。ナスダック総合株価指数は、前日比66.953ポイント高の5107.938と反発した。

 日程面では、12月の日銀当座預金増減要因、東証などでの大納会に注目。(冨田康夫)


出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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