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【材料】日野自が反発、国内大手証券は通期会社計画は据え置きの可能性が高いの見解

 日野自動車<7205>が反発。やや上げ幅を縮小しているものの、堅調展開となっている。

 大和証券は、同社の16年3月期第3四半期の営業利益について、270億円(前年同期比13%減)と想定している。ただ、営業利益では、海外トラック事業の売上変動差が、前年同期比での減益要因に残ると考えるも、国内事業とトヨタ<7203>事業、為替差損益、原材料価格変動による影響は小さく、固定費の増加はコスト削減でオフセットする展開と想定し、同社の16年3月期通期計画は据え置きの可能性が高いとの見解を示している。

 同証券はレーティング「2」(アウトパフォーム)、目標株価1650円を継続している。
《MK》

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